株主一人、取締役1人の株式会社設立登記の費用
今日は、一人会社の設立支援についてお話ししたいと思います。
よろしくお願いします。全体的な費用については、どのくらいかかるのですか?
合計ではおよそ25万円くらいになります。
内訳としては、
⑴公証役場の費用 約42,000円
⑵登録免許税 150,000円
⑶報酬 44,000円
⑷履歴事項全部証明書1通 480円
⑸印鑑証明書1通 450円
といった感じです。
定款は電子定款のため、印紙代40,000円はかかりません。
法人設立の報酬としては、通常55,000円いただいているのですが、定型的な定款であることを条件として44,000円で代行させていただいております。
なるほど、自分でやるには調べる時間もかかることや定款の印紙代を考えればリーズナブルですね。
株主一人、取締役1人の株式会社設立登記の流れ
手続きの流れとしては下記のようにステップ1~6までの手順を踏んでいただければと思います。
お問い合わせフォームより一人会社を設立したいという形でご連絡をお願いします。内容を確認後、ヒアリングシート(Excel形式)をご指定のメールアドレスに送付させていただきます。
お問い合わせフォーム
STEP1で送付したヒアリングシートに記入の上、①免許証の写し(オモテ・ウラ)又はマイナンバーカードの表面と②印鑑証明書のデータをメールにて添付していただきます。
ヒアリングシートはこちら
ヒアリングシートと本人確認書類をもとにPDFファイルの定款案をメールにて添付させていただきますので、ご確認願います。確認が取れましたら、ヒアリングシート及び定款案の確認と本人確認を兼ねて1本お電話にて確認をさせていただきます。
会社の印鑑の購入はご自身で行なっていただきます。
特にこだわりがないようであれば、楽天市場でも安く作成できますので、ご利用ください。
個人的には、実印と銀行印の2本セットで十分であると思います。
本人限定受取郵便にて書類をご送付しますので、そちらにご署名・個人実印及び会社代表印の押印をしていただき、返送していただきます。
郵送の内容物は下記のとおりです。
⑴定款認証用委任状
⑵表明保証書
⑶就任承諾書
⑷登記用委任状
⑸払込証明書
⑹印鑑届書
⑺印鑑カード交付申請書
⑻請求書
所定の公証役場にて定款認証を行ない、登記申請を行ないます。
管轄法務局にもよりますが、登記申請後約2週間前後で登記は完了すると思われます。
なお、費用のお振込みは先払いでお願いしております。
定款認証後の定款、履歴事項全部証明書、印鑑証明書等の書類一式をご指定のところにご送付させていただきます。基本的には、代表者様の住所宛てにレターパックプラスにてご送付させていただいております。
こうしてみますと、決断したら割とスムーズに進みそうですね。